ミントリフトとは、SMASリフトやリガメントリフトなど本格的な切開法によるリフトをする前の前段階として行う糸を使用したリフトアップ術です。
アメリカのFDAで認可されている施術で頬から輪郭にかけてのリフトアップに効果的です。
糸を挿入することで皮膚組織が刺激を受けてコラーゲンを生成するため、肌に弾力が出てハリやつやが出てくる効果も期待できます。
ミントリフトの料金相場は、基本的に自由診療となるのでそれぞれのクリニックの料金設定によって異なってくるのが一般的で挿入する糸の本数によっても異なってきますが50万前後とされています。
麻酔の種類によっては別料金が発生することもありますので事前にクリニックに確認しておくのが良いでしょう。
施術を受ける際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
では、ミントリフトにおけるリスクとはどんなことなのでしょうか。
美容医療は必ずメリットがあればデメリットやリスクが存在するものですので、しっかりと把握しておくことをおすすめします。
あくまで軽度なたるみの改善に効果的な方法
ミントリフトにおけるリスクとは、引きつれが出たり引き上げた部位に凸凹が生じて表情が不自然になることが起こる可能性があります。
また、ミントリフトは溶けるタイプの糸を使用しているので、リフトアップ効果は1年ほどすると体内に糸が吸収されるために徐々になくなってくるのが特徴です。
糸で引き上げるタイプのフェイスリフトの場合は必ず限界があるので、持続効果を期待するのであれば切開法によるフェイスリフトを行うのが良いかもしれません。
あくまで軽度なたるみの改善に効果的な方法であるため、重度のたるみの場合には施術を行ってもあまり効果が期待できないこともあります。
ただ、たるみが軽度で始めから切開法によるリフトアップをするのには抵抗があるという人には適している方法ともいえます。
また、施術を行う医師の技術力にも左右されますので、クリニックを選ぶ際には単に費用の安さなどで決めずにじっくりと検討した上で選ぶようにするのが望ましいでしょう。

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