こめかみリフトは、主にはこめかみ付近の生え際や頭髪が生えている部分の頭皮を切開して、皮膚と皮膚の間の筋膜を斜め後ろへと引き上げる施術です。直接、筋膜を引き上げることができるため、他のリフトアップに比べると高い効果を期待できます。また即効性があると言うのも魅力のひとつです。ただしこめかみリフトは、切開を伴うこと、また縫合してその後、抜糸をするため体に対する負担が大きいのも事実です。ですからアフターケアは必要不可欠で、クリニック選びに際してもこの点を重視する必要があります。アフターケアは一番には、ダウンタイムを短くすること、またその症状を緩和することが目的とされています。こめかみリフトにおいては、ダウンタイム時には痛み、腫れ、内出血などが出やすい症状とされています。こめかみを切開すること、皮膚組織を傷つけること、また縫合することなどが、これらの症状が発生する理由です。しかし施術が失敗していたりすると、これ以外の原因で症状が発生している場合もあるので、それに対してのアフターケアも万全であるクリニックを選ぶようにして下さい。
術後は安静にしていること、清潔にしていることが一番
こめかみリフトのアフターケアにおいては、クリニックやドクターの指示を守ることが基本です。どのような内容が言い渡されるかはクリニック、ドクターにより異なりますが、大まかなところは共通しています。まず術後は安静にしていること、清潔にしていることが一番です。食事に関しても、あまり刺激的なもの、胃に負担になるものは避けることが求められます。そしてもし、発熱や顔面にわたる腫れ、頭痛を伴うほどの強い痛みを感じた場合は、速やかにクリニックに連絡することが必要です。こめかみリフトを受けた後には、傷口を清潔に保つためテープなどで覆うことが一般的です。これは当然、術後、定期的に交換することが必要です。この辺りは自分で行うことが多いので、決められた頻度で交換する必要があります。その後、少しずつ症状がおさまっていくのが一般的ですが、それでも激しい運動や洗髪を行うことができるようになるまでには、だいたい1週間程度、必要となることが多いです。アフターケアにおいては、クリニックやドクターの協力は勿論のこと、自分で気をつけなければならない点もあると言うことも、注意点として把握しておかなければならないことです。

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